ushi
1988年12月8日生まれ
射手座、B型
16歳からバンド活動と共に、作詞作曲を始める。高校卒業後は音楽の専門学校で音楽理論や音響学、DTMなどを学んだ。26歳の頃に脱サラしてバックパッカーとなり、世界放浪の旅に出る。40カ国を旅し、その旅路にてハンドパンと出会う。帰国してから大阪芸術大学にて電子音響音楽を学び、環境音やギターノイズを用いた前衛的な作品作りに没頭する。
2019年頃から本格的にハンドパンの魅力に取り憑かれ、関西を中心にハンドパン演奏やイベントの企画、レッスン、ワークショップなど精力的に活動。
それらの活動と並行しながらハンドパン製作の研究も進めており、2022年にはハンドパン工房『USHIPAN』を立ち上げる。数少ない国産ハンドパン工房として日々、一つ一つ手作りでハンドパンを製作している。
ストーリー
・ハンドパンを始めたキッカケ
僕がハンドパンを初めて見たのはヨーロッパを旅していた時にベルギーのアントワープという街で路上ライブをしている女性を見かけた時でした。しかし実際にハンドパンを始める大きなキッカケとなったのは、代々木公園で開催されていた『ナマステ・インディア』というインド大好きフェスに遊びに行こうとして代々木公園内を歩いている時、サカンさんという方が定期的に開催されている『ハンドパンで遊ぶ会』をたまたま見かけた時でした。ナマステフェスまでまだ時間があったので、そのハンドパンワークショップに急遽参加させてもらったのですが、ハンドパンに初めて触らせてもらった時の感動は今でも忘れられません。
家に帰ってきてからすぐTwitterで、大阪で活動されてるハンドパン奏者を見つけて、その方がハンドパンの輸入販売もされている方だったので、その方から初のハンドパンを購入しました。SHUさんという方です。
・ハンドパンを始めた頃に苦労した事
沢山ありますが、まずはハンドパンのスケールを判別するのに苦労しました。ハンドパンには固有のスケール名が付いていて、例えば代表的なスケール名の『kurd』『celtic minor』『sabye』『oxalis』などがあるのですが、前者の2つはマイナースケール上から特定の音が抽出されていて、後者の2つはメジャースケールからです。基本的にはドレミファソラシドが揃っていない楽器なんです。
ハンドパンのスケール体系の理解は初心者にとって非常に複雑です。
例えば、全く同じ構成音のスケールだったとしても、メーカーによって呼び方が違うパターンがあったりします。(例えばD major=D sabyeなど)
このスケールには何の音が入っていて、どんなコードを鳴らすことができるのか等を全て理解して最初のハンドパンを購入するのは、音楽の知識がある程度備わっていたとしてもかなり大変な作業になると思われます。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。